2009年夏、モントルー・ジャズ・フェスティバルの紹介

2009年夏、日本でもすっかり定着した「夏フェス」の元祖、「モントルー・ジャズ・フェステバル」、今年で43回目の開催となります。 開催地のモントルーという町があるのは、スイス南西部ジュネーブから車で1時間、レマン湖のほとりのリゾート地です。2007年にこの地区がユネスコ世界自然遺産に認定されたことやチャップリンやオードリー・ヘップバーンが終の棲家としてモントルー近郊に暮らし、レマン湖畔を散策したことでも有名です。

この地域はフランス語エリアで、人口は約23,000人。有名なディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウオーター」は、フランク・ザッパがここで収録中に起こったカジノ放火事件を題材にしています。クイーンのフレディ・マーキュリーも、この町の別荘で最後の年を過ごしました。 このフェスティバルは町おこしの目的で始められ創始者は、クロード・ノブスというプロデューサー。彼は今年で73歳を迎えましたが、今も現役で、フェスティバルを仕切っています。 世界中のアーティストのブッキングからステージのMCまでこなすクロードが、ここで実現させようとしたユニークな試みは、ジャンルを超えたコラボレーションであり、大ベテランと無名のミュージシャンとのセッション。彼の先見性のあるプログラムが、この音楽祭を盛り上げています。

タイトルこそ「ジャズ・フェスティバル」となっていますが、出演アーティストも、ジャンルもさまざまで今年は7月5日にあの北京オリンピック開会式で感動的なピアノを演奏したランラン(郎郎)とハービー・ハンコックの世界初ピアノ共演ライブが楽しめます。7月12日、3年振りにB.B.キングがモントルーに戻ってきます。 常連のジョージ・ベンソン、シール,ジェフ・ベック、デビット・サンボーンさらにはアメリカのヒップ・ホップ・グループのブラック・アンド・ピース、ロックのスティリー・ダン、デイブ・マシューズ他、90ものコンサートと1,000人のミュージシャンが1,000時間以上もの音楽を聴かせます。

7月3日から7月18日までの16日間の会期中22万人がこの地を訪れます。2つのメイン会場を軸に、ホテルや野外特設会場などでも無料コンサートが開催される他、レマン湖の遊覧船(55フラン)、山岳汽車(50フラン) でのライブや次世代の若者の為、第43回モントルー・ジャズ・フェスティバル出演者によるワークショプ、世界中から応募がある、「ボーカル、ギター&ソロピアノ」コンペティション、さらに過去もフェスティバルアーカイブ映像を楽しめるスクリーンも設置されています。夜は「モントルー・ジャズ・カフェ」をはじめとしたレマン湖畔にぎっしり立ち並ぶ"出店"等「フェスティバル」そのものを朝方まで楽しむ風景が見られます。

スイスの美しい景色とジャズライブそしてショッピングを楽しんでみるのも楽しい生涯忘れない想い出になることでしょう!

モントルー・ジャズ・フェスティバル日本窓口
 
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